ESGとは、企業の価値を測る指標です

従来まで重要視されていた”財務状況”ではなく、昨今の社会的な課題に対し、企業が意識的・戦略的に

 E(環境 / Environment)
 S(社会 / Social)
 G(ガバナンス / Governance)

の3つの観点においてどう取り組んでいるかにより、ビジネスへの投資の持続可能性、社会的影響を測定する指標となります。

日本においても、大企業では既に専門部門やチームを創設し、積極的にESGの取り組みを始め、投資家や株主に対して打ち出しています。
2019年12月に策定された「SDGsアクションプラン2020」において、ESG投資への取り組みが推進されていることから、今後は中小企業をはじめどのような規模の企業においても取り組み度合いが注目されることになることは必然です。

 

出張管理はE・S・Gすべての要素において

深く関わりを持ちます

企業におけるトラベル(出張・赴任)の観点において、ESGに取り組まれている例は少ないのが現状です。

自社の製品開発やサービス内容、組織改革への取り組みに加え、企業の成長や発展の裏に必ず発生する「出張」を意識的に管理・統制することは、企業におけるESGの大きな対策の柱となります。

ぜひ取り組みをご検討下さい。

 

↓↓↓「ESG」3つの要素と、「出張」とのかかわり についてはこちら ↓↓↓

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Environment 環境出張

環境に配慮した出張の選択

出張は飛行機や鉄道、また車による移動を伴います。
CO2排出量を軽減させるような行動を、企業として推奨しているでしょうか。
また、環境に配慮した取り組みを行っている宿泊施設をどれだけ選択しているでしょうか。

【移動手段の選択】
・移動手段(飛行機・鉄道・車)の選定
・宿泊施設(環境に配慮したホテル)の選定

【出張の必要性】
・出張決定の判断基準の明確化
・出張における最適人数決定

→ Social(社会) × 出張 

→ Governance(ガバナンス) × 出張 

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Social 社会出張

労働環境に配慮した出張の選択

出張は企業の成長に向けた業務遂行のために必要不可欠ですが、従業員には時間的・身体的に大きな負担がかかります。
出張コスト削減だけを優先させるのではなく、社員のパフォーマンス向上のための取り組みや安全管理が企業に求められています。

【出張規定】
・出張費だけににとらわれない出張規定の作成
・宿泊施設(環境に配慮したホテル)の選定

【安全管理】
・危険地域のリサーチ
・素早く正確な渡航可否判断・リスク管理フローの構築
・リスク管理業者との提携

【ワークライフバランス】
・ブレジャー、ワーケーションへの取り組み

→ Environment(環境) × 出張 

→ Governance(ガバナンス) × 出張 

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Governance ガバナンス出張

統制の効いた出張の選択

様々なサービスやオンラインツールが出回る現代、社員が個々のデバイスを活用する事で利便性高い出張手配が可能になりました。
個々の選択肢が増す一方、出張費の透明性確保や統制はより強く求められています。
社会が注目しているガバナンス強化への取組みは、企業における最重要課題といえます。

【ガバナンス体制】
・不正を抑止する出張規定策定、見直し
・規定に沿った手配をサポートできる購買フローやツールの選定
・適正な承認フロー
・専門の第三者による各ベンダーの選定

→ Environment(環境) × 出張 

→ Social(社会) × 出張 

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出張×ESG 取り組むために必要なこととは?

今まで「出張」は、”業務を遂行するのために必要な移動” の位置づけでしかなかったかもしれません。
しかしESGの観点において重要な要素が含まれていることがお分かりいただけたかと思います。
ESGの各観点ごとに挙げた各項目にいざ取り組もうとした時に、必ず必要になってくるのが購買行動の管理・統制と、データの蓄積です。

  • 『最適な出張とは何か』の基準を作られていますか?
  • ESGの観点に沿った貴社の取り組み内容は『可視化』できていますか?
  • 社員の購買行動、社内承認状況、出張費などの『データの蓄積』は十分かつ正確ですか?

トップレップでは、出張管理専門のコンサルタントとして、
貴社のめざすESGの取り組みに対し
プランニング規定の決定運用フローの作成データ分析 までトータルサポートさせていただきます。

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